色、日本の文化に、こんなに深く ぴったりとしている名前がついていること、 普段何気なく見ていた色も とても素敵に感じるようになりました。 単に色の名前だけでなく、 色にまつわる内容全てが気に入っています。
時代ものの小説が好きで、 昔の色名が出てくると辞書として活用している。 御納戸色、浅葱色etc、なるほどこういう色かと 姿形を想像しながら読むと、二重に楽しめます。 また、日本人の美的感覚は 平安の昔からあったのだと思うと 何やら誇らしく思われます。